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※赤背景は休業日です。 関連ページ | ![]() 商品紹介「千歳市」は北海道の空の玄関口である「新千歳空港」があり国内外から多くの旅行客が利用している街です。また、生産・流通の拠点でもあり、支笏湖周辺の豊かな自然、気候風土を生かした特産物も豊富にあります。 ハスカップは小さな木の実で、スイカズラ科の落葉低木。アイヌ語のハシカプ(枝の上にたくさんなるもの)が語源で、「幻の果実」とも呼ばれてきました。小粒で濃紫色の実でブルーベリーによく似た甘酸っぱい風味が特徴です。収穫期は6月末から7月中旬頃までと短く、摘み取りから選別まで手作業で一粒一粒行います。手数がかかるうえ収穫量も少なく、生産者にとっては大変手間のかかる作物です。 ハスカップは実が柔らかく潰れやすい為、生のままの保存が難しく、収穫後は生産者が各々選別し、JAの集荷施設に運ばれ、冷凍してから出荷されます。主にジャムやソースお菓子の原料に使われます。 千歳市ハスカップ生産部会 野呂忠夫会長の圃場は、高さ1.5mぐらいのハスカップの木が約2500本、こんもりと葉を茂らせて連なっています。 ハスカップ栽培は40年程前から初めており、 野呂会長は二代目。千歳地区では40戸程の生産者が栽培をしています。 木の種類により実の形や味も様々、 尖った形や樽型などがあり、やさしい甘みの実もあれば酸味の強い実もあります。 木は野生種だけでも5〜6種類はあるそう。 実は大粒で甘さと酸味のバランスがとれていて食べやすくまろやかな甘みの美味しい実です。 ハスカップの木は、成長すると、枝葉が揺れて実に触ると痛んだり、摘む作業の時、高すぎて手からこぼれ落ちることがあるため、欠かさず剪定をし、一定の枝数、丈に揃えます。 また、根が浅いので除草剤が撒けず、草刈をしています。 アブラムシやカイガラムシなどの病害虫から守るため防除もしています。 挿し木して3年程育てた苗木は、別の場所に間隔をあけながら移植します。 苦味のない実をつける木を選抜し挿し木で増やしています。 ハスカップは加工品の原料として出回ることが多いですが、 保存瓶に氷砂糖とハスカップ(冷凍でも可)を1:1の割合で、 氷砂糖とハスカップを交互に重ねて入れていきます。 丁寧に摘み取りしたハスカップを冷凍パック詰めしました。
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