2021
02.08

発見+PLUS

北海道産のおいしい冷凍野菜

甘みたっぷり!もぎたてのおいしさを食卓で。

ホクレン農業協同組合連合会 食品部 食品課 小川 雅史

  • 北海道産の農産物は冷凍食品としても全国に供給されています。北海道産農産物のおいしさを全国に届けるため、生産、製造の現場ではさまざまな工夫がなされています。
    今回は、とうもろこしから冷凍コーンができるまでの工夫などについて、ホクレン食品課小川よりご説明いたします。

    ホクレン農業協同組合連合会
    食品部 食品課
    小川 雅史

とうもろこしは、収穫直後が一番甘い。

  • とうもろこしは収穫から5時間以上経つと糖度が一気に失われていきます。収穫したとうもろこしをすぐその場で調理することは難しいことを考えると、ご家庭でもぎたてのおいしさをキープすることは非常に難しいものです。
    また、とうもろこしは、収穫後に熱を持ってしまうという特性があり、その熱も甘みが失われてしまう要因です。
    私たちは、これらの課題をクリアすることで、消費者の皆さまに一年中、おいしい状態で冷凍コーンをお届けしています。

甘みたっぷりのとうもろこしを一年中お届けするために。

  • 製造工場は、とうもろこしが収穫される圃場(畑)から非常に近い場所に立地しています。産地から近い場所に工場があるため、収穫後、時間の経過とともに風味・甘みがどんどん失われてしまうとうもろこしを、時間をかけずに搬入し、加工することができます。
    冷凍コーンに使用するとうもろこしは、糖度・水分・粒の入り具合が最も適した「適熟期」のものを見極め、収穫・搬入しています。工場の稼働状況を見ながら収穫・搬入を行うことにも注意しており、時間のロスによりとうもろこしの風味・甘みが損なわれないよう工夫しています。
    また、皮むきから切断、選別、凍結といった作業をすべてオートメーション化することで、収穫から4時間以内にとうもろこしの加工ができます。
    これらのことにより、とうもろこしの糖度が失われてしまう前においしい冷凍コーンを作ることができるのです。
    このようにして作られた冷凍コーンは、パッケージするまでバルク(15圓領篥爛魁璽鵑保管できる箱)で冷凍保管します。そして、出荷のタイミングに合わせてパッケージを行うことで、季節を問わず、おいしいコーンを出荷することができます。

手軽に使えていつでもおいしい。

  • 使用する際は、さっと湯がいてサラダに加えたり、凍ったままの状態で炒め物にしたり、電子レンジでチンしてから使っても問題ありません。
    ちなみに、私のおすすめは、冷凍コーンを使ったかき揚げと一口ピザです。かき揚げは、甘さがちょうどよく、ビールのおつまみにぴったりです。塩だけでもいいですし、麺つゆなどにつけてもおいしくいただけます。
    餃子の皮を使った一口ピザは簡単に調理できるので、お休みの日などお子さまと一緒に作ってみてはいかがでしょうか。パリパリの食感とコーンの甘みが絶妙です。ぜひ試してみてください!

おいしい冷凍コーンを作るヒミツはこちら!

工場の稼働状況をみながら、
時間のロスが起きないように、収穫・搬入を行います。

  • 皮むき機

  • 皮がむかれた状態

大量のコーンを全自動で一気に切断するため、
収穫から「4時間以内」という短時間での加工を可能にしています。

生育の悪い粒は比重を利用して選別除去します。

すぐに急速凍結へ